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2023.07.15

\7.28-8.13 板橋にて“ボローニャ絵本さんぽ2023” に参加します!/

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のぐちみつよ+のぐちようこ
さわる あそぶ えほん展『ふかふかパクパク』
2023.7.28金 - 8.13日

 本展示のメイン会場『gallery TSD』は、江戸時代から続く旧中山道沿いの板橋不動通り商店街にあります。同じ商店街の『パンを楽しむ店 ぱ~ね』『さがつく Craft & Cafe』、仲宿商店街の『板五米店』の4つの会場をつないで、“ボローニャ絵本さんぽ2023” に参加しています。

 のぐちみつよ(野口光世/ぐるーぷ・もこもこ)は、布のえほんと出会って44年、ただ今88歳です。こどもたちの様々な特性や状況に寄り添って、あそびの中で成長や発達のひとつの支えとなるよう工夫をしながら、毎日ちくちく、パワフルに制作しています。そして、共にボランティア活動をする、布のえほん・遊具の製作「ぐるーぷ・もこもこ」の仲間や、バリアフリー絵本を支援してくださる皆さんと、こどもたちの元へ贈り続けています。

 パワフルと言えば『gallery TSD』!日々この場に集う、こどもやおとなたちのエネルギーが、床の絵の具の跡からみなぎってきます。そんな心地よさに包まれながら、布のえほん・遊具をさわってあそんでいただけることが、とても嬉しいです。親交のあった出版社の編集者さんや支援学級の先生、プレイルームや展示会で出会ったこどもたちや親御さんなど、多くの人との対話から作品一つひとつが生まれてきたということ、印象深いエピソードなどもお伝えします。また、IBBY(国際児童図書評議会)障害児図書資料センター推薦図書(2011・2017年度)、IBBYサイレントブックス(文字のない絵本)オナーリスト(2021年度)受賞作品もぜひこの機会にご覧ください。

 のぐちようこは、昨年と今年の春、講師をつとめた板橋区立美術館のこどもアトリエにて活用した“美術館で使いおわった紙” と“おうちにやってきた紙” “おうちにあった紙” の紙あそびをします。役目をおえた紙も、くしゃくしゃ・ぐるぐる・ぴりぴり・ぺたぺた、手でさわったり、音を聞いたり、観察や発見が面白く、まだまだあそびたくなる紙なのです。そして、自由研究中の“かたちとえほん” もお持ちします。なにかのかたち、ページをめくってもめくってもつづく構造、穴からのぞく向こう側、そこから膨らむ発想を手にとっていただければと思います。

 ほか3つの会場は、おいしい食べ物はもちろんのこと、お酒もいただけちゃう『パンを楽しむ店 ぱ~ね』、かつては、牛乳屋さんの冷蔵庫だったというユニークな空間のある『さがつく Craft & Cafe』、大正から築100年の歴史を持つ『板五米店』など、それぞれの場の魅力にちなんだ昔話を選びました。1999年から12年間に渡り、甲斐大泉の絵本の樹美術館にて開催した“子どもも大人もお話の世界に入って楽しむ参加型シリーズ” より、一面に昔話の広がるタペストリーや的当てなどの大きな作品を展示します。ふかふかな布のパン・スイーツ・おむすびと、本物のパン・スイーツ・おむすびを、どちらもパクパクしながら、絵本さんぽをお楽しみください。

*“ボローニャ絵本さんぽ 2023”は、板橋区立美術館「2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」関連イベントです。

『gallery TSD』-TOKYO SOCIAL DESIGN-
板橋区板橋3-4-9 メゾン・ド・フルール1F
11:00 - 18:00/月火 定休
都営三田線「板橋区役所前」駅から6分

『パンを楽しむ店 ぱ~ね』
板橋区板橋3-1-10
11:00 - 22:00/月火 定休
駅から7分

『さがつく Craft & Cafe』
板橋区板橋3-1-10
10:30 - 17:00/日火水 定休
駅から5分

『板五米店』-旅とお結び-
板橋区仲宿40-1
平日10:00 - 16:00
休日10:00 - 18:00/定休日無し
駅から3分

のぐちみつよ
(野口光世/ぐるーぷ・もこもこ)
布のえほん・遊具作家

のぐちようこ
こども+えほん+観察+デザイン
↑最新情報はコチラ

みつよは8/5、8/11の在廊予定です。
ようこは金土日在廊予定です。
変更はこちらでお伝えします!

\ 8.11 は WSの日 /
『gallery TSD』にて、いくつかのワークショップをご用意します!お楽しみに!- 予約無し・先着順・予定数終わり次第終了です -

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