！？

ぴこーんとひらめいた。きっと隣にだれかいたらたたいてたと思う。
しかし、よーく考えたら、これ、数ヶ月前にスケッチ描いてた。
ほへーーなんて遠回りしちゃったんだ。
いやどっかから迷路に自分からはいっちゃったんだ。
けど、それには意味があったんだよね。
うん、そうだそうだ、そう思おう。

出口というか入口にまた戻ってこれたのは、
不思議とまったく別件の案件のはずが、
どこかしらシンクロしていたりして、
相乗効果というか、共鳴し合うというか
響きあっていつの間にかつなげてくれたような気がする。
なんだか面白い。

そして、、再確認したことも。
ああ、これ作ったらあの人がきっと喜んでくれるなあ、
って、顔が浮かばないとなんだかすすめなくなって立往生してしまう。。
身近なひとじゃなくても、こんなひとがこういう風に使うかな、、って
想像・妄想がむくむく浮かばないときは、手がとまってしまう。。

先日、なかよしのデザイナーさんのおじょうさんが、
お母さんを尊敬していて将来はデザイナーになりたいって
言っていたというお話をきいた。
それだけでも、ぐっときちゃったんだけど、
＜将来の夢は「自分のデザインした商品をまわりの人にあげたい」＞
だって。うんうん。いいねいいね。いつかちょうだいね。楽しみにまってるよ。

わたしも喜んでもらえるものを誠実につくりたいなーと思う今日この頃。
会社時代のなかよしの先輩と話したことも思い出した。
自分が買いたくないものは作りたくないし、
だれかにあげたくない（あげれない）ものは作りたくない。
とはいうものの、会社時代は細かなアイテムを３０品番くらいのひとまとまりで、
数シリーズ同時並行してやっていたから、
全部が全部、自分のものさしだけでははかれないし、
いろんなものさしを基準にやらなくちゃいけないところもあったけど、
その気持ちは忘れちゃいけないなと思ってた。
踏み絵って言ったら怖いけど、よくリリース後には、
ショップに行って、社販じゃなくて自分で買い物もしてみた。
実際にショップにきて、自分のお財布のひもをとけるかどうか、
作るのと買うのと場面が違うと見え方が変わる。
自分が関わったものでも感じたりするものだった。

+ + +

しかし、、またこんな時間。最近、すっかりずれている。
まずいぞと数日前に一度、0時にお布団に入ってみたのに
窓の外が明るくなってくるまで結局寝付けなかった。
もうこうなったら、ずれてずれて元に戻るようにしよう、なんて開き直った。
そんな私の様子をみて、だいじょうぶか？と心配してくれるBさんに
「いまわたしはヨーロッパでくらしてることにする。」と言ったけどながされた。
まあ、ヨーロッパにくらしているとしても、もう22時過ぎとかかな？
はやく、ずれてずれてまた東京時間にもどりますように。