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2008.04.21

紙の相談・木の相談・野の花

今日は、竹尾の青山見本帖へ。

使用予定の紙が在庫が無いということで、変更することしました。同時に作り方も変更することになり、結果的により良い紙を選ぶことになりました。(かみの工作所さんに感謝、感謝なのあります。。)その変更する紙自体は決まっていたのですが、厚さをどれにするか悩んでいたのでお店の人に聞いたら、こちらの用途を聞いて明快にこたえてくれました。頼もしい。時折聞こえてくる他の人の相談ごとへのアドバイスもふむふむなるほど、勉強になりました。

続いて、銀座松屋の小さい椅子さんの展示へ。

ここのところ、行きたい展示に行けないというのが続いてしまっていたので、今日はぎりぎりセーフでなんとか行くぞーっと終了時間5分前にすべりこんだら、実は18時迄だったとのことで、よかったー!ゆっくりみれました!新作がたくさん並んでて、ステキな小さい椅子がまたまた増えてました!裕さんに制作の背景も教えて頂きました。こだわりをもって作り続けて行く中で、今迄は自分的にNGだったということもやってみてみたというお話も興味深かったです。石堂さんも、コド・モノ・コトで存じてる作品以外にもたくさんみさせて頂いて楽しかったです。柴崎さんの新作の鉄の台、ああ我が家にステキな角っこがあったら、、、花器をのせて置いたりしたいなあ、、と思ったりしました。椅子の他にも器やカトラリーもいっぱいありました。小沼さんの生木で作った器(ひとつづつゆがみの違う器)の作り方を聞いてますますひきつけられました。水分があるままの木は、ジューシーなんだそうです。削りながら、水分がとんでくる感じが、リンゴを削ってるような感じなんだそうです。ジューシーな木でできた器。食べものがいっそう美味しそうにみえそうですね。残念なことに、ただいま懐がとてもさびしいので購入できなかったのですが、またそれは次のお楽しみにします。

それと、、展示会場で申し訳ないなと思いつつ、お会いしたら聞きたかったことがあって、木のモノについてちょっとアレコレ知りたかったことを教えてもらいました。すっきり。うれしい。まわりに先生がいっぱいいて本当にありがたいです。

続いて、野の花 司へ。
一二三美術店さんが、スペース司で「古道具と花展」をしてらっしゃるのでお邪魔しました。骨董と野の花。なんだか、楚々とした佇まいがよかったです。

下のお花屋さんで一目ぼれした「白雪けし」と黄緑のてんてんがかわいい「スノーフレーク」を購入。けしは、けしの花が大好きな母にあげます。きっと、喜々として絵を描くと思います。母は、若い頃は、日本画を描いていたので、今は仕事の息抜きとして、ちょこちょこ花を描いてます。実家に持って行くまでの数日間、いっぱいかわいがろうと思います。
素朴なお花、なんだかほっとします。心がすこしおだやかになりました。

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