「コドモのどうぐばこ」
装丁:sign
イラスト:のぐちようこ
<ぬ>いでも帽子 の章に「ひげ+コック帽」について
ご紹介して頂きました。
コクチのチコク。
11末頃のお仕事がらみのお知らせ2つほど書かせていただきます。。
11月末発売予定と聞いてはおりましたが、本当に発売されているのかよくわかっていなかったのですが、先日、しかとこの目で本屋さんにて確認したのでお知らせをさせていただきます。
コド・モノ・コト/つくし文具店でおなじみの萩原修さんの本が出版されました。装丁はsignさんによるデザインでとても素敵です。私は絵を描かせていただきました。
この本の中では、「コド・モノ・コト」から生まれた日用品のことや、コドモのモノとして企画販売されたモノじゃないものも含めて、萩原さんの独自の視点でセレクトされているモノ達を35章にわたって紹介されています。
なかでも私が興味深かったのは、萩原さんご夫妻が娘さん2人の子育てを通して実感したモノの選び方や考え方が綴られている章です。例えば、机。同じサイズの机を小泉誠さんに依頼して5つ作って全部を横一列に並べて使っていたそうです。母・娘・父・娘と並んでいたのだというのがまたいいなあーと思って、、その光景を思い浮かべるとなんだか楽しくなります。
もし本屋さんでみかけましたら、ぜひ手にとってみてください。
私がみた本屋では、生活とか育児とかのコーナーにありました。
絵は、まず最初の章の「あいらしい さじ」増田多未さんのうるしのおさじを描きました。1番に描いた絵なので、とても思い入れがあります。多未さんのおさじとじーーーっと向き合ってからえいっと描いた1枚です。私も今までに友人に贈り物としてこのおさじを選びました。萩原さんの文章にも書いてありましたが、贈りたくなる、使って欲しくなるおさじなのでその気持ちを絵にしました。
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「コドモのどうぐばこ」の出版を記念して、国立本店で来年1/9-2/11まで「コドモの記憶」展という展覧会をするそうです。
DMかわいいです。デザインはsignさん。いや、でもまさか、この粘土の絵がセレクトされるとは思ってなくてびっくり。他の章では、文章にでてくるいろんなデザイナーさんの商品をカチっと描いたりしていた中で、とくにこれは気の抜けた絵だったもので。きっとその抜けてるってことで選んでくださったのでしょう。今回はデザイナーとしてというより絵の担当として関わっていたので、こういう風にsignさんの手によって楽しくしていただけているのが自分でやるのとはまた違う面白さがあって楽しかったです。
そうそう、展覧会では、1/12(土)18時-20時に新年会&かるた大会があるそうです。でもって、、かるた大会のかるた、只今制作中です。
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