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2007.11.25

ぶらり京都-凉菊展・文箱に入った十二の贈り物展-

ぶらり京都の旅をしてきました。(といっても日帰り。)
コド・モノ・コトの増田多未さんと萩原修さんと、はるばる2つの展示を見に行きました。

まず1つは、コチラ。恵文社へ。
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凉菊展−りょうひの着る服−
une chrysantheme(ユヌ クリサンテム)
会場:恵文社 生活館ミニギャラリー
会期:11.17-11.30(最終日は18時)
詳細はコチラ
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コド・モノ・コトの「きゅーぐー展」に参加された、小松陽佳留さんの個展が、11/17より、京都・恵文社生活館にて始まりました。一人娘の凉菊(りょうひ)ちゃんが生まれたことがきっかけになり、立ち上げられた、子ども服のブランド「une chrysantheme(ユヌ クリサンテム)」の初の展示会だそうです。
「きゅーぐー展」を通じて出会った、磁器作家ナカハラマキさんによる磁器ボタンの販売もあると聞いて、そんなコラボレーションが生まれていたとは!とうれしくなって行ってきました。ボタンは、3種類ありました。迷いに迷って2種類買ってきました。
そして、今までwebでしか見たことのなかった、小松さんのこども服。実物をみてうなりました。素材も気持ちイイし、ボタンだったり、ポケットの位置だったり、ぐっとくるポイントがいっぱい。

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写真は、撮っていいのかわからなかったので、外からちょとパチリ。わかりにくいかもしれませんが、赤/緑/グレー/ベージュの布がはぎあわせて作られている鳥がとてもかわいいです。
恵文社のwebに展示の様子があるので、そちらをぜひ見てみてください。
小松さんのwebはコチラ。私はコレコレがいつか欲しいと思っているのです。ズボンをはいているようではいてないデザイン。ぷぷぷ。たまりませんー。
関西にお住まいの方、ぜひぜひのぞいてみてください。

さて、次なる場所へ移動。

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エイデンは、1両でやってきます。かわいいなー。しかし、、戻りは、ほのぼのでしたが、行きはすごかったですよ。紅葉を見に行くお客さんでぎゅうぎゅう。京都が1番混む日に何もフリーランス3人がやってくることなかったんですけど、どうしてもここしか日程がなくて、、、。
出町柳に戻ると、思い出すのは、昨年友達に連れて行ってもらった、出町ふたばの大福。友達に電話して行き方を教えてもらって買いに行きました。しかしこちらもさすが三連休初日!大行列でした。多未さんと私と無事買い終えて、さあ、待っていた修さんと川辺で大福休憩、、と思ったら、修さんが行方不明。すでに次の目的地の二条城方面までずんずん歩いていっていることがわかり、のちほど合流、ということになり、大福はおあずけ。私達は、大福行列にひよって、バスで行くことに。バス停まで行く途中、遠くの山に<大>発見!バス停近くの銀杏がとてもきれいでした。

さて、2つ目の目的地は、コチラ。ギャラリーモーネンスコンピスへ。
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「文箱に入った十二の贈り物」展
柏木 江里子さん
会場:ギャラリーモーネンスコンピス
会期:11.23-12.6(火曜日休み)
詳細はコチラ
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もう素敵ーー!の一言。
十二ヶ月の文様が入った箱にはいろんなものが。ひとつづつのぞくのがとても楽しい。時間を忘れてずーっと眺めていたいくらいでした。
写真を撮ってもいいですよー と言ってくださったので撮らせていただきました。
写真は、美篶堂さんが製本された六月、桐本さんの帯留の八月、ぽち袋がいっぱいの九月、落ち葉の干菓子がいっぱいつまった十一月の文箱です。

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じっくりじっくり見させて頂いていると、なんとなんと輪島キリモトの桐本さん登場!!
輪島の桐本さんと、東京の私達が、京都でばったりなんて楽しいうれしい偶然♪いっしょにお茶をいただきました♪
関西にいらっしゃったのは、奈良でこちらのお披露目だったそうです。
LOUIS VUITTON meets JAPAN
検索したらこんな記事も発見!すごーーい!

私達は、その後、外が真っ暗になるまで長居させていただき、オープニングパーティにまで参加させていただきました。
柏木江里子さんはもちろんいらっしゃっていて、いっぱいお話できました。今年の5月に代官山のit'sで展示されている時に、私は近くに用事があり、ふらりと立ち寄りました。とても素敵な作品ばかりで、たまたま次の日も代官山にくることがあり、2日続けて訪れてしまったほどでした。ただ、その時は、誰かに紹介してもらったというわけではなかったので、初めてお会いしたので、私はこういうもので、、なんてお話はまったくしませんでしたので、今回きちんとお話できて光栄でした!

今回1番のお気に入りだった。十一月の文箱に入っている干菓子を作られているフードコーディネーターの原敬子さんもいらっしゃいました。とても気さくな方でいっぱいお話しさせていただきうれしかったです。

そして、このギャラリーのオーナーさんであり作家さんである、井上由季子さんとseiken工作所さんが行なっているモーネ寺子屋(写真を見せて頂きましたが、おとなが受講できるものもあり、こどもが受講できるものもあり、とてもいろんな素材を使って面白い試みをされていて楽しいそうでした♪)の話もとても興味深く勉強になって、思い切って京都に来てよかったーーー!!!と思いました。

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さてさて、終電で帰ってきて、家につくなりやったこと。
柏木さんの十一月の文箱のふたをあけて、、さっそく落ち葉拾いをして、にやり。
出町ふたばの大福を並べてにやり。 ぱくっといったかどうかはご想像通りです。

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