注染づくし
日曜日は深川の江戸資料館へ。
戸田屋商店創業135周年記念
<注染づくし 見たり・聞いたり・試したり>
の展示に行ってきました。
おっと、今日最終日じゃないかと気付いたのが午後2時半。。
大慌てで用意してギリギリセーフで入館しました。
頑張って間に合ってよかったです。
てぬぐいろいろ展でお世話になった戸田屋さんや、
染工所の工場長さんにもお世話になりました、と、
ご挨拶ができました。
工場長さんに「引き続きまた宜しくお願いします。」と
言うと「今度は耳はやめてよ。」と言われました。
染めていただいた当日も何回も
「この耳はっきりだせっていうんだからまいっちゃうね。」
とおっしゃっていたので、、、
よっぽどなんですね(笑)。
一見単純な絵柄で簡単そうなんだけどなー。
難しそうに見えて簡単なものもあれば、
簡単そうで実は難しいものもある、
そういうのがわかるまでには経験ですねえ。
てぬぐいろいろ展でご一緒したGARAN DESIGNのNさんと偶然会場で遭遇!
前からてぬぐいを作っていたNさんは、注染の実演にも
参加して、とても熱心に戸田屋さんに質問なさっていました。
私はまだまだ1枚作っただけの浅い経験ですが、それでも、
これは、どうやって染めてるの?!と気になる新作があって
質問してみました。
糸目染/淵染め・淵ぼかしという技法で染めたというそうで、
実際には染めてる行程を見てないからよくわからないけど、
通常の注染ではあらわせない罫線のある絵柄になっていました。
参考のために、その技法で作られた試験管柄というのを
買ってきました。いつかこういう表現でもつくってみたいな。
それともう1枚、ふつうの注染の技法の櫛柄のてぬぐいを。
3枚目は、半蔵門線の清澄白河駅の壁。
いろんな図柄があってかわいい!
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