手ぬぐい、手ぬぐい
はたはたはた〜〜
頭の中で、まっさらな生地が気持ちよくはためいております。
手ぬぐい、手ぬぐい、どんな、手ぬぐいを作りましょうか。。
+ + +
手ぬぐいの展示に参加させていただくことになりました。
今日は、参加者の方で、手ぬぐい工場を見学に行ってきました。
青空のもとで生地がはためいている様子が美しくて心が洗われました。
「東京本染」とよばれる江戸の注染という伝統的な技法。
注染の産地は、東京の他にも静岡、大阪とあるそうです。
(東京はさっぱりきっぱりとした藍などの単色の柄が多く、
静岡は、こどもの肌着になりそうな小さい柄のちらしが多く、
大阪は、色が派手派手なんだそうです。なんだか納得。)
工場の裏側には荒川の支流があり、昔は川で洗っていたそうです。
白い生地が手ぬぐいや浴衣になっていく行程を順々に見せて頂き
職人さんの手際のよさや、こんな風に作られているのかー!と
感心することばかり。
<どうやって作られているか>それを知った上でデザインをするのと
知らないままでするのでは大違い。とても勉強になりました。
見てもらった方が、校正が優しくなると工場の方も言ってました(笑)。
そうですよね。知らなかったら、無理難題いっちゃいますしね。
工場見学をあとにして、北千住でうなぎで乾杯。
それぞれの手ぬぐいをどうしようーとか、
会場をこんな感じにしよーとか面白いアイデアもでてて楽しみです。
参加者の方々もみなさんいい方で楽しみです。
先日国立青空文化祭でご一緒させて頂いたHさん、
私の学生時代の超憧れの存在だったSさん、
そして、今日はじめましての方お2人、
作品は以前から存じててお会いするのははじめてだったOさん
が参加されます。Oさんは、同じ沿線でご近所さんとわかり、
これまたいいご縁ができてとてもうれしいです♪
(って、頭文字じゃわかりにくいですよね。主宰されている方が
告知などをされたら詳細をお伝えしようと思います。)
+ + +
まったく関係ないですけど、北千住を歩いてたら。。
通りがかりの人が、急に大声で「イイエガオダネエ〜〜」って
褒めて(?)くれました。。。
でもびびって、お褒め頂いた笑顔も凍りましたが、、(笑)。
そしたら、ごはん食べてお店から出たら、またその人に遭遇。
君が代を大声で唄いながら歩いておられました。。。(笑)。
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コメント
はじめまして。関西の奈良県にて注染で手拭やブランド浴衣の方を染めさせて頂いてる染太郎 大森と申します。
貴社様のHPを拝見させて頂き、オリジナル手拭を作製されておられる事を知りました。
関西は派手と言うのはかなり昔の話だと思います。
最近では染め屋が少なくなり江戸本染浴衣や手拭は弊社でもかなりの数量を染めさせて頂いております。
かなり情勢は変わってきていますね。
東京は小紋!静岡は地差!関西は抜染!など色々と特徴はあるように言われておりますが、実際には職人により
工場の染め技術が決まりますので一概には言えませんが、上手い職人がいるかどうかにより染めの技術は決まってくる事は間違いありません。
オリジナルの手拭を作製されておられるのですね。
弊社でも別注オリジナルの手拭作製はさせて頂いておりますので、もし宜しければHPを御覧になって下さい。
今後新たな企画などある際にはお声をかけて頂きたく思います。
難しい手拭や浴衣は多々染めさせて頂いておりますので染めの技術には定評があります。ご安心下さい。
この度は突然の書き込み申し訳ありませんでした。
投稿: 染太郎 大森 | 2007.05.25 15:56
染太郎 大森さま
はじめまして。コメントありがとうございます。
甚平などもオリジナルがオーダー可能なのですね。
とても興味あります。
HPくわしく拝見させていただきますね。
ありがとうございました。
投稿: yo! | 2007.05.25 16:24