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2006.10.24

ぷぅ・あ・ぷぅ

8歳ぶり?27年ぶり?
はっきりはわからないけれど、それくらいぶりのうれしい再会を果たしてきました。

母同士が友人で、1歳違いの彼女と私。お互い転勤先の金沢で生まれ、関東に戻ってきた家族。小さい頃に、彼女の千葉の家とうちの川崎の家をお互い1回づつくらい遊びに行ったような記憶がおぼろげにあるくらい。でも、ずっと会っていないのだけど、彼女が音大へ行き、卒業後、ヴァイオリン奏者になって活動していること、結婚したこと、とかとか、母を通じて近況を知っていました。

会うきっかけになったのは、彼女が、数日前に家族みんなで母の絵本の樹美術館の展示を見に行ってくれたことをメールで知らせてくれたのです。母達を介さずに直接やりとりするのはお互い初めて。それだけでも私はうれしかったのだけど、それ以上に「何か一緒にできたらいいね!」という提案。「いいね!いいね!」とすぐに会う約束をして、いっぱい話してきました。

彼女は、千葉でヴァイオリンの教室と<ぷぅ・あ・ぷぅ コンサート>という、あかちゃんと子ども(特に未就学児)、家族みんなで聴けるクラシックコンサートを企画をしています。
今週の土曜日にもあるそうです。千葉近郊の方はぜひぜひ♪
*詳しくはコチラ

<ぷぅ・あ・ぷぅ>というのは、フランス語で「少しずつ」という意味なんだそうです。あかちゃんの時から少しずつ「良い音」「良い音楽」「生演奏を聴く機会を作りたい!」という願いが込められているそうです。かわいい響きで親しみやすくていい名前ですね。

彼女は3歳の娘さんがいるお母さん。自分がこどもを連れて見に行ける音楽会が少ない事、そしてあったとしても東京都内だったりして、連れて行くのが困難だった事、の実体験から、自分の住む千葉で小さい子が楽しめるコンサートを企画しようと思い立ったのだそうです。
それまでも奏者として演奏活動をしていたのですが、このコンサートに関しては、企画運営に徹しているそうで、その試行錯誤しながら、やりたいことを実現させていっている熱意はスゴイナーと感心しっぱなしでした。

それぞれ違うものに興味を持ち、まったく別世界の道を進んできたのに、ここにきて何かリンクできそうということが面白いです。大人になるってのも楽しいコトですねー。
来年か、さ来年か、ゆっくり<ぷぅ・あ・ぷぅ(=少しずつ)>膨らまして一緒に楽しいコトをしてみたいです。

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