たまたまサローネへ
行ってきました!、、って昨年のことです(笑)。
今年のサローネは、今まさに開催中ですね。
昨年、私の目的はボローニャの絵本展で、たまたま昨年は、サローネと時期が重なっていて、ボローニャをあとにして、ミラノの友人の家に泊めてもらっている時に、せっかくだからと友人が案内してくれたのでした。
サローネとは、ミラノで毎年春に開かれる国際家具見本市のこと。
とにかくミラノの至る所で展示があるので、それを見て回るのは至難の業。
もともと私はそれが目的できていなかったので、予備知識ゼロだった訳ですが、機転利きまくりの友人は、私がもっとも喜ぶのはココだろう、とKIDSのためのエリアを事前に調べてくれていて連れて行ってくれました。(同期のみなさん、さすが、彼女!と思うでしょ!笑。)
この写真の展示は、オランダのアパレルのブランドの<OILILY>のモノ。キッズ達がわんさか集まって、紙を切ったり、糊を貼ったり、いろいろ作っていました。その工作のコーナーに使用されているテーブルや椅子は、どれもかわいかったのですが、白黒のトンネルスツールは発砲の素材で作られてて、角もなく転んでぶつかっても痛くなさそうでした。
ニット帽や椅子がどんな風に出来上がっていくかのパネルや手を突っ込んで、触感だけで素材を確認する箱などがありテーマの中に<素材>というのがあるようでした。見せ方もとてもかわいい!
もう1つのテーマは<家>のようでした。いろんな材料から、家を作れるようにしてあって、家のお絵描きが飾ってあったり、楽しい作品がそこらじゅうにありました。
そして、さらにテーマが<家具>にしぼられていて、面白いなーと思ったのは、家具が印刷してあるカードが、ダイカットに抜けるようになっていて、その抜いた紙を透明なシートに貼り、水槽のようなアクリルボックス(家のカタチをしていてかわいい!)に差し込んでいくようになっていました。自由に差し込んでいかれた家具達が、不思議と奥行きを作り出して面白い見え方になっておりました。
カードの家具を貼っていないアクリルのシートは、照明、トイレ、椅子、などが描かれていてそれらが、ランダムに壁に貼ってありました。トイレの絵の照明に顔が描いてあったり、自由な家具がいっぱいで楽しかったです。
「カードもらっていい?」と聞くと、「大人はダメよ!」って。。「1枚ならいい?」と食い下がると「(仕方ないわねえ)オッケー」って!
やったー!と便器のカードを1枚もらってきましたよ。かわいい小鳥模様がついている楽しい便器です♪
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