竹の葉のスツール/みかんちゃん/最強の攻め唇
今日は友達の卒業制作展を見に六本木のAXISに行ってきました。
彼は会社の元同期で、会社では、化粧品の研究開発者でした。
会社をやめて、デザインの勉強をしに造形の大学に入学して、大学の授業と平行して、デザイン事務所で実践で、家具のデザインを学び、彼の作る椅子などは、賞をとったりしていました。
(卒業制作も学校とどこか企業?から、賞を貰っていました!)
彼の作品は<竹の葉のスツール>。
竹の棹部分を利用する際に、捨てられてしまう「竹の葉」を
暮らしの中でスツールとして生き返らせるという試みでした。
今回は、竹の葉をプレートにするというところに重点をおき、
カタチはシンプルなものにしたそうです。
ポスターの写真は<竹の植物園>なんだそうな。
竹だけの植物園があるんだ!!!と初めて知りました。
さらに、、、
この作品をきっかけに<竹サミット>で講演をするそうです!
是非話しに来てほしいと言われたそうで。
面白い!竹について真剣に考えている人達の前で講演!
いやーステキです!
こういう、本人も思ってもみない発展があるのが面白いですね!
+ + +
一緒に行った友達も元同期で、化粧品の企画をしていました。
彼女は大ヒットメーカーで、次から次へとヒット商品を
うみだしています。
<みかんちゃん>
コスメ好きの方なら知ってるのでは?!
ソニプラやドラッグストアで、大ヒット中なのです!
こないだ、電車にみかんを握って乗ってきた女子大生が
いました。よーくみると、それは<みかんちゃん>でした。
それ、友達が作ったんだよーーーと心の中でにやけていました。
<みかんちゃん>はまず、名前がいい!
彼女はバリバリの関西人。
飴は<飴ちゃん>な彼女だから
みかんは<みかんちゃん>なんだと思うのです。
そこに何か愛おしさを感じるのです。
だって、このみかん、顔とかも何にもないんですよ!
キャラクターとかじゃないんですよ!
まん丸でつるんとかしてないんですよ!
「コレ、蓋しめたときにちゃんとくぼみがあうねん。」
とニヤリとしながら、教えてくれました。
本物のみかんのカタチを追求しているにも関わらず、
ネーミングが<みかんちゃん>。そこがいいんですよ。
いやーー、好き。
ほんとに、私は彼女のそんなところが大好きです(笑)。
今まで彼女が商品化した、商品名やキャッチコピー、すべてに彼女らしさが溢れているのです。全部紹介したいくらい。
帰りに、ドラッグストアを通りがかった時、
「あ!」と近寄っていって教えてくれたのが、コレ。
<最強の「攻め唇」。>
彼女の今までの最高のキャッチコピーなんだそうです!!
彼女と別れた後、私、またドラッグストアに戻って、
三種類買いました!レジの人は、
どんだけ攻めたいんだって思ったでしょうか(笑)。
攻めますよ!明日から(笑)。
+ + +
今日は、友達二人から、モノづくりの裏話を聞けて楽しかった!
カタチあるものには必ずエピソードがあるのですよね〜!
作品にしても商品にしても、やっぱりモノを作るというコトは
楽しいコトですわ!
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コメント
先日は、見に来てくれてありがとう!
デザインの先輩であるのぐちさんと早く同じステージに立ちたいもんです。
そう、後々、<みかんちゃん>や<最強の「攻め唇」。>の方も含め、モノづくりができたら、イイなぁ、と勝手に想像しております!
投稿: アマン・ラモーン | 2006.03.25 11:31
わーいいね!それ!ぜひぜひモノづくりしたいです!!!
それと、今日は美味しいお寿司のお店を教えてくれてありがとう!
新天地でがんばってねーー!
投稿: yo! | 2006.03.28 02:03