HOPI
人からみると私の好きなものって一貫性がないかもしれない。
スイスも好きだけどハワイも好き。素敵な絵本も好きだけど、ディズニーも好き。手作りのあったかいものも好きだけど、アメリカのおちゃらけたTOYも好き。かわいい和菓子も好きだけど、ジャンクなお菓子も大好き。とかとか。
でも、、いいんです。好きなものが多い方が楽しいしっ。
なんて、前置きもしつつ、、
わたしの<好き>なもののひとつ、<HOPI(ホピ)>。
HOPIは、ネイティブアメリカンの族のひとつです。族には、他に有名なところだと、ナバホ族やズニ族。彼らが作るアクセサリーは、ひとえに「インディアンジュエリー」とまとめられますが、族によって特徴が違います。
私は普段アクセサリーをあまりつけないのだけど、唯一つけるのが、HOPI。
大学生のころは、ターコイズなどの石を多く用いるZUNIのものも好きだったけど、今は、ほとんどがHOPI。
HOPIは、シルバーの凹凸でモチーフが描かれています。
象形文字のようなモチーフにそれぞれにどんな意味があるのかを知るのがまた面白いのです。
ウサギは、繁栄。羽は創造。蝶は、女性が身につけていると幸せになるといいます。
意味を知って買う、というよりは、一目見て気に入って買うのですが、やはり意味を教えてもらうと、例えば、仕事でここぞ!という時に羽を身につけてみたりします。
真ん中に人の顔があるのは、サンフェイス。私は、陽子なので、なんとなくこのサンフェイスは自分のマークのように気に入っています。でもちょっとこれは、大きいのであまりつけることはないんだけど。
面白いことに「あ、これいいな」って思うと同じ作者だったりするのです。造形が好きというより、なにかスピリチュアルなもので感じるものがあるのではないかなあ〜なんて思ったりします。でも、これを作っている人の写真がお店に貼ってあるのですが、普通に短髪で、Tシャツに短パンはいて家族とにっこり笑っているおじさんだったりします。ネイティブアメリカンの方々もいまや、長髪で皮細工のものをみにまとっているわけではないのですよね。日本がもうちょんまげじゃないのと一緒ですよね(笑)。
そんな普通のおじさんのもの作りに込められた気持ちが、はるか遠い日本まで届いている、というのは、なんだか面白いです。
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