ロンドンより愛をこめて

一昨日の夜、『アイデン＆ティティ』を観終わり、青春フォーエバー気分にどっぷり浸かり、みんな大好き状態に陥った旦那さんは「よお〜〜〜し！電話するぞ！」と大声ではりきった。時は、深夜2時30分をまわった丑三つ時もいいところ、、、。

被害者は以下の方達。
旦那の後輩で私も同期だったIくん。
同じく後輩で私も同期でしかも新婚でパパになりたてのEくん。
旦那と数々のバカ騒ぎをともにしてきた（いる）若者Tくん。
私はあったことのない会社の若者Iくん。

4人に連絡したら全部留守電（笑）。私が想像するに、その夜中の電話を取ったら最後、「今から来い！」と言われると察知したに違いない。ほんと旦那にとっては大好きな後輩でも彼らにとっては大迷惑な先輩なんだろう。。10秒ほど折り返しがこないか待ってみてもシーン。。それでも気分がおさまらないらしく、私の友人2人にまで被害は拡大。
「みんなもう寝てるんだよ」って言っても、聞く耳持たず。。仕方なく「メールしてみてかえってきたらかけてみようね」となだめつつ、、「起きてる？」ってメールをしたけど、当たり前のように返信はなく、、と、その時！

ブーブーブーブーブー。

「おぉ！」と大喜びで携帯の表示を見ると「通知不可能」。
出ると、元気な声で「お疲れさまです！！！」とTくん。
なんと、出張先のロンドンから電話を折り返してきてくれたのだ。
「お前はいいやつだ！お前は、ロンドンで日本のロックについて考えてるのか？」と意味不明な質問をしたり、上機嫌で話しまくってました。

彼なら日本にいても折り返してくれたかとは思う（※）けど、でも、絶対に呼ばれてもロンドンからじゃ駆けつけられないという安心感も少なからずはあったと思います（笑）。

でも、ありがとう。
おかげで、私は自分の友人に嫌われないですみました。

※その理由
大昔、仕事を一緒にしていた時に、打ち上げの流れで、べろんべろんに酔っぱらったTくんとI津さんと3人でなぜかバッティングセンターに行くことになり（言い出しっぺは旦那だったんだけど酔いつぶれて寝てた）、当時の私の仕事の七つ道具のひとつ、デジカムを持っていので、彼はまじめな顔して「フォームを撮ってください」と言い、バッティングセンターで私は酔っぱらい達のバッティングフォームを撮影し、その後、また飲み屋に行き、フォームの確認しつつ二人が語りあってるのを見て＜信用出来る＞と感じたのでした（笑）。