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2004.07.15

残された言葉

<ボクは数ある可能性の中から音楽を選んだ。>

今日、亡くなった彼の過去の日記が、公式サイトに更新されたとお知らせをもらいました。
彼とは、、、かつて一緒にお仕事させていただいていたアーティスト「The Water of Life」こと、清水和彦さんです。今年の1月29日に突然の事故で亡くなられました。今でも彼がいなくなったということは信じがたいことです。今日もどっかでアコギを鳴らしながら気持ち良さそうに唄っているんじゃないかと思ってしまいます。

私は、以前1997年2月〜2001年2月までの4年間、レコード会社でWEB制作をしておりました。その頃は、レコード会社のオフィシャルのホームページがきちんと稼働しているのは、2社くらいですので、会社的には我先に!と、とても力を入れている時期でした。一般の家庭での普及率も低く、もちろんアナログ回線。そんな環境で、誰が見れるの???という状況でしたが、インターネット生中継などが「日本初!」などとプロモーショントークになるので、勢力的にそういう企画をしておりました。

私は、雑貨企画の一デザイナーでしたが、グループ会社から突然の辞令を出されて、右も左もわからない音楽業界&インターネット業界にほうりこまれました。デザインだけではなく、企画から取材からHTMLまですべてやらなくちゃいけない、何をするにも初体験、そんなまったく手探りな時に、初めて、アーティストホームページを担当したのが、清水さんでした。年も一歳違いで、彼のきさくな雰囲気にすぐに打ち解けました。
彼は、宅録オタクで、自作の曲をすべて過去までさかのぼってHPに載せたいとか、トップページは、テーマパーク風にしたいとか、インターネットラジオのように番組を録音してくるから載せてほしい、など、アイデアが豊富で、まだまだ未熟者の私は、彼の希望のホームページを作る事に全力を尽くしました。

日記について戻りますと、、
毎日毎日彼の本音が綴られている日記は、アーティストとして日々の制作の中で思う事やファンの方へのメッセージ、日常の暮らしの様子などなど、丁寧に書かれています。それは、事故の直前まで書き綴られているのです。。

彼の日記に残された言葉が響いてきます。冒頭で書いた「ボクは数ある可能性の中から音楽を選んだ。」という言葉が綴られている、この日の日記は特にです。数年にわたって綴られている日記は、不思議とずっしりとした気持ちになるというより、彼の明るい人柄が溢れる言葉達に時に吹き出したりもしました。

読み進んでいくと、、、私へむかって書いてくれた言葉がありました。

<p.s 野口さん、きっとたいへんでしょうが、背伸びしなで魂を燃やして下さい♪>

「しないで」かな、清水さん。この日はちょっと更新が遅れてしまっている時のことだと思います。アーティストに励まされるダメなスタッフで本当にごめんなさい。
でもなんだか、また時を経て励まされてしまいました。ありがとうございます。いつでも全力投球、魂燃やしていきますよー!!天国から「ほうほう、やっとるわー」って笑って見ててくださいねー。

元同僚のみなさん、もしこれを読んでいたら、ぜひ清水さんの日記読んでみてください。あの頃はほんと毎日が実験で手探りで何だかはちゃめちゃな面白い日々でしたね。あの頃の日々は本当に宝物です。
なかでもとっておきの日記を発見しました(笑)
「福心という名の・・・」という日記です。

最後に、、
清水さんの公式ホームページを会社を離れた今もなお、更新し続けている大井さん、、本当に尊敬します!そして心から感謝します!お知らせありがとうございました!

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コメント

真っ昼間から泣かしちゃヤ!泣

投稿: fb5 | 2004.07.15 16:19

大井さん、えらいなあ!
ちょっと感動した。

ラーメン屋、懐かしいね。

投稿: よしの | 2004.07.16 02:26

>fd5さん
ごめんなさい、つい胸が熱くなって書いてしまいましたー

>よしのさん
すごいことですよね。並大抵の人ではできない。。本当に尊敬してます。
ラーメン屋まだありますかね?まだ「ごはんありますか?」は禁句ですかね?

投稿: yo | 2004.07.16 02:39

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